Z世代のダイエット情報収集法!SNS利用率を調査

Z世代・α世代のアンケート調査結果を発信する「アンケート分析ラボ」が、13歳~49歳(中学生~40代社会人)の女性600名(中学生女性100名、高校生女性100名、大学生女性100名、20代以下社会人女性100名、30代社会人女性100名、40代社会人女性100名)を対象に「ダイエットの情報収集」に関する調査を実施しました。

その中でもZ世代女性400名(中学生〜20代以下社会人女性)に注目し、ダイエット情報収集時のSNSの活用などを2024年7月の最新データでお伝えします。

まず、YouTubeやInstagram、TikTokといったSNSはZ世代で特に人気が高いことがわかりました。

YouTubeを利用している割合は全体で39.3%に対し、Z世代では43.75%と高く、Instagram全体の29.7%に対してZ世代では36.5%と差が見られます。TikTokに至っては、全体の17.7%に対し、Z世代では24.25%とさらに高い割合を示しています。

一方で、家族や友人から情報を得る割合は、全体の17.7%に対し、Z世代では14.25%とやや低く、ニュースサイトからの情報収集もZ世代では少ない傾向が見られました。

以上から、全体と比較しZ世代の女性がよりSNSからダイエットに関する情報収集を行っていることがわかりました。特に、視覚的で短時間に情報を得られるプラットフォームがZ世代女性にとって重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

【Z世代/女性】ダイエット情報の入手先の違い – SNS編

さらに、Z世代(女子中学生、女子高生、女子大生、20代以下の社会人女性)とSNSでの情報収集に注目してみましょう。

Z世代の中でも、年齢層によってSNSからの情報収集の傾向に違いが見られました。

まず、YouTubeは全ての年齢層で利用されており、特に女子高生と女子大生の56%が利用していることが目立ちます。動画で具体的な方法やエクササイズを視覚的に学べるYouTubeは、Z世代にとって非常に有用な情報源となっているようです。

Instagramも広く利用されており、特に女子高生と女子大生での利用率が高い(各39%)ことがわかります。この世代は、インフルエンサーや友人が発信するトレンド、ライフスタイル情報に敏感で、ビジュアル重視のInstagramを通じてダイエット情報を収集していると考えられます。

TikTokについては、女子高生の42%が利用しており、短い動画で効率的に情報を得たいというニーズに応えていることがわかります。しかし、20代以下の社会人女性になると利用率が22%に減少しています。これは、年齢とともに信頼性や実用性を重視する傾向が強まり、他の情報源を求めるようになるからかもしれません。

上記より、Z世代の女性が年齢とともに情報収集の手段や求める情報の質が変化していることが読み取れます。YouTubeやInstagramは依然として影響力がありますが、社会人になると、より実用的で信頼性のある情報を求める傾向が強くなるようです。

調査データ詳細

SKYFLAGリサーチを用いたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の女性中学生、高校生、大学生、20代以下社会人、30代社会人、40代社会人

実施時期:2024年7月24日(水)~26日(金)

有効回収数:600サンプル

【調査データの引用・転載について】

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