旅行予約サイトのイメージは?:重視することと情報収集方法の特徴を徹底解説!

旅行予約サイト(OTA)は、旅の計画をスムーズに進めるために欠かせない存在です。数多く存在するOTAはどのようなイメージを持たれているのでしょうか。

2024年10月4日〜10月18日にかけて、年に1回以上旅行に行く18〜49歳の男女889名を対象に、「OTAに関する調査」を行いました。

本記事では、それぞれのOTAのイメージの違い、さらには旅行の情報を収集する際の主な手段について調査結果を基に詳しく分析します。

最も使うOTAとして選ばれた 「じゃらん」「楽天トラベル」のイメージは「国内旅行に強い」 「掲載数が多い」「ポイントが 貯まる」などが上位となりました。

「価格の安さ」は大前提として 全てのOTAに求められており、 それ以外の特徴で強いイメージを持たれることが、選ばれる決め手となっている可能性があります。

また、比較的利用頻度の高い 「Yahoo!トラベル」「一休.com」も 同様に「国内旅行に強い」イ メージがあるため、ユーザーが OTAを選ぶうえで重要なポイントとなっていると思われます。

こうした各OTAに対するイメージの違いがある中で、それぞれの利用者は旅行の際に、どのような情報収集の方法を経てこれらのサイト利用に行き着いているのでしょうか。

旅行で使うサイトは?×情報収集方法は?

全体としてはInstagramや家族や友人・知人の話、テレビ番組からの情報収集が多く見られましたが、その中でも、それぞれのサイトで特徴がありそうです。

「Yahoo!トラベル」テレビ番組(37.1%)から情報収集をしている割合が比較的高く、比較サイト(25.7%)もあがっています。以前と比べると全体でSNSでの情報収集が主流となってきていることを考慮すると、「Yahoo!トラベル」は年齢層が高くオンライン情報の活用頻度が比較的低い層にも利用されている可能性があります。

また、「楽天トラベル」「じゃらん」の利用者に関しては、オンラインで宿泊先の予約や交通手段の手配ができるサイトも上がっており、他サイトとの連携によってこれらのサイトの利用が高くなっている部分もありそうです。

まとめ

今回の調査では、OTAを選ぶ際に「価格の安さ」が全サイトで重視される一方で、「国内旅行に強い」「ポイントが貯まる」など、各サイト独自のイメージが選ばれる決め手になっていることが分かりました。

また、情報収集の手段としては、Instagramやテレビ番組などが主流である中、「Yahoo!トラベル」は比較サイトやテレビ番組、「楽天トラベル」や「じゃらん」ではそれに加えて、他サイトとの連携が利用のきっかけとなっていることが見受けられました。

このように、OTAの利用動向は情報収集手段やサイト特性と深く関わっており、旅行計画において自分のニーズに合ったサイトを選んで活用することが重要です。

調査データ詳細

SKYFLAGリサーチを用いたスマートフォンWeb調査

調査対象者:全年に1回以上旅行に行く18-49歳男女

実施時期:2024年10月4日(金)〜10月18日(金)

有効回収数:889サンプル

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