ポイ活事情を徹底調査!キーワードは”気軽さ”と“得した気持ち”?

いまや生活の一部になりつつある「ポイ活」。買い物や動画視聴など方法は年々多様化していますが、実際にどのようなポイ活が人気なのでしょうか。

2025年6月27日〜7月10日にかけて、全国15〜69歳の男女1,809名を対象に「ポイ活に関する調査」を実施しました。今回はポイ活の実態について、アンケート結果とともにご紹介します。

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1ヵ月以内におこなったポイ活は?

直近1ヶ月以内でおこなったポイ活として多く挙げられたのは、「ショッピングや飲食代などの支払い」(69.3%)、次いで「動画広告視聴」(51.3%)「移動や睡眠」(42.5%)が続き、”日常生活の延長”や”スキマ時間を活用”するポイ活が上位を占めました。

一方で「アプリの新規DL/サービス初回利用」や「アプリインストール後の特定ミッション達成」など、“ひと手間かかる”ポイ活は2割台にとどまりました。

またポイ活を「1ヶ月以内におこなっていない」と回答したのは16.0%。つまり8割以上の人が何かしらのポイ活を行っている結果となりました。

【年代別】1ヵ月以内におこなったポイ活は?

年代別にみると、10代は「動画広告視聴」が最多で、次いで「移動や睡眠」「ショッピングや飲食代などの支払い」が続きます。

20代~60代では「ショッピングや飲食代などの支払い」が最も多く、特に30代以上では7割を超え、ポイ活が日常生活に自然と組み込まれている様子がうかがえます。

ポイ活で重視されるのは”気軽さ”と“得した気持ち”

【行動別】ポイ活について重視していることは?

主要なポイ活『ショッピングや飲食代などの支払い』、『動画広告視聴』、『移動や睡眠』ごとに、重視していることを聞いたところ、いずれの方法でも共通して上位に挙がったのは、「気軽にできる」と「得した気持ちになる」、「スキマ時間でできる」の3つ。

中でも『ショッピングや飲食代などの支払い』では、「気軽にできる」(49.4%)と「得した気持ちになる」(42.9%)が他の方法や行動に比べて高く、“ついでに貯まる感覚”でポイ活を行っていることが考えられます。

また『動画広告視聴』や『移動や睡眠』によるポイ活では、「スキマ時間でできる」が3割半ば~4割となり、短い時間でも可能なポイ活が浸透している様子が見て取れます。

最も人気の報酬は汎用性の高い「共通ポイント」

1ヶ月以内にポイ活で獲得した報酬は?

ポイ活で獲得した報酬として最も多かったのは、「共通ポイント(楽天ポイント・PayPayポイントなど)」が80.8%で圧倒的多数を占めました。これは幅広いシーンで利用できる”汎用性の高い共通ポイント”を多くの人が選んでおり、日常の買い物や支払いにおいて、特定の店舗やサービスに限定されずに使いやすい形が支持されていると考えられます。

まとめ

今回の調査結果から見えてきたのは、ポイ活が”特別な節約術”ではなく、キャッシュレス決済やポイント連携サービスの普及に伴い”ライフスタイルに自然と溶け込んだ習慣”になっているということ。

そしてスキマ時間に”気軽”にできて”得した気持ち”になる、日常のちょっとした満足感を求める姿勢が広がってきているようです。

ライフスタイルや価値観の多様化に合わせて、「気軽さ」と「実用性」を両立した仕組みが今後もユーザーの支持を集めていくことでしょう。

調査レポートダウンロード

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調査データ詳細

Webアンケート調査

調査対象者:全国15〜69歳男女

実施時期:2025/6/27(金)〜2025/7/10(木)

有効回答数:1,809サンプル

【調査データの引用・転載について】

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