長期休みが近づくと「海外旅行に行こうかな」と考える方も多いと思いますが、世間の人々は一体どれくらいの頻度で海外旅行に行っているのでしょうか。
アンケート分析ラボでは、2024年10月4日から10月18日にかけて18歳から49歳までの男女合計4,740名を対象に「旅行・OTAに関する調査」を実施しました。海外旅行の動向把握にぜひお役立てください。
※本調査データを引用・転載等でご利用いただく際は、必ず「出典:SKYFLAGリサーチ(アンケート分析ラボ)」と明記ください。
日本人の海外旅行の頻度はどれくらい?
まずは、対象者全体の海外旅行の頻度についての調査結果を見ていきます。

「海外旅行にはいかない」と回答した層が最も多く、全体の60.8%と約6割を占めていることがわかります。
一方で、「半年に1回以上(3.1%)」と「1年に1回以上(3.6%)」を合わせた、定期的に海外旅行へ行くアクティブな層は全体の6.7%にとどまっています。しかし、「2年に1回以下」と回答した層が32.5%にのぼることから、頻度は高くないものの、全体の約4割の人は海外旅行に行く習慣や意欲があることが伺えます。
日常的に海外へ行く層はごく一部に限られているものの、数年に一度の特別なイベントとして海外旅行を楽しむ層は一定数存在し、トラベル市場において決して無視できない規模であることが見えてきます。
【男女別】海外旅行の頻度に違いはある?
続いて、先ほどのデータを男女別に分類した結果を解説します。性別によって、海外旅行の頻度にどのような違いがあるのでしょうか。

男女別の調査結果を比較すると、「海外旅行にはいかない」と回答した割合は男性が60.2%、女性が61.4%となり、男女間で大きな差は見られない結果となりました。
また、「半年に1回以上」と「1年に1回以上」を合算した定期的に海外へ行くアクティブ層を見ても、男性が6.7%(3.4%+3.3%)、女性が6.6%(2.8%+3.8%)と、こちらもほぼ同水準となっています。
男女間で海外旅行の頻度に顕著な違いはないことが伺えます。
【年代別】海外旅行の頻度に違いはある?
若年層(29歳以下)の海外旅行頻度
次に、Z世代を含む若年層にフォーカスしてデータを見ていきます。

29歳以下の若年層のデータを見ると、「海外旅行にはいかない」と回答した層が63.8%となっており、全年代の中で最も高い割合となっています。
しかしその一方で、「半年に1回以上(3.9%)」と「1年に1回以上(4.3%)」を合わせた、1年に1回以上行くアクティブ層の割合は8.2%にのぼり、こちらも全年代でトップの数字です。時間的自由度の高い学生層を中心に、語学留学や卒業旅行などで海外へ頻繁に行く層がいると考えられます。
30代・40代の海外旅行頻度
一方で、30代・40代のデータを見てみると、若年層とは異なる傾向が見受けられます。
「海外旅行にはいかない」と回答した割合は、30代で58.5%、40代で58.6%と、29歳以下と比較して減少しています。逆に「2年に1回以下」の割合に注目すると、29歳以下の27.9%に対し、30代は35.2%、40代は36.9%と、年代が上がるにつれて増加傾向にあります。
しかし、「1年に1回以上」行く定期的な渡航者の割合(半年に1回以上と1年に1回以上の合算)は、30代で6.3%、40代では4.4%まで低下しています。
これは、仕事での責任あるポジションへの就任や、結婚・出産といったライフイベントによる時間的・金銭的な優先順位の変化が影響し、海外旅行が「頻繁に行くもの」から「節目のタイミングや長期休暇にじっくり行く特別なもの(=2年に1回以下)」へシフトしているためと考えられます。
まとめ
今回は、独自アンケート調査をもとに、海外旅行の頻度について解説しました。
全体としては「海外旅行にはいかない(60.8%)」割合が最も高い結果となりましたが、約4割の人は旅行意欲を持っていることがわかりました。また、男女間で頻度に大きな差はない一方で、若年層は時間的な余裕から、30代40代と比較して海外旅行に行く機会も多いようです。30代・40代になるにつれて「2年に1回以下」のミドルペースへと落ち着いていくなど、年代ごとに旅行に対するスタンスが変化することがデータから明らかになりました。
ご自身の次回の海外旅行の計画やペース作りの目安としてはもちろん、旅行関連のサービス企画やプロモーション施策を検討する際の客観的な参考データとしても、本調査結果をぜひお役立てください。
調査データ詳細
| 調査名 | 「旅行・OTA」に関する調査 |
|---|---|
| 調査方法 | SKYFLAGリサーチによるWEBアンケート |
| 調査対象 | 日本全国の18歳から49歳までの男女 |
| 調査時期 | 2024年10月4日(金)~10月18日(金) |
| 有効回答数 | 4,740サンプル |
【調査データの引用・転載について】
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